試合はズンズンと進んで、とうとうケニィのラストシュートとなった。これまでは順調にきたが5 to GOは手強い相手。見知らぬ土地で見知らぬ人々が注目するなかでケニィはシューティンボックスに入った・・・
多少の緊張はあるだろうと想いきや、ボソボソとROたちに話の続きをしている・・・
さあ、気前よく惜しみなく無料で動画を観てもらおうぢゃないか♪
意訳
猫のヘヤがたくさん付いてるよぉ・・あのさ、アラバマでのワールド戦に行くときさ、ガンケースの中に猫が6匹入ってきてさぁ・・
そいつは面白いや😁
レディ!!
ばんばんばんばんばんのばんばんばんばんばん
ガヤガヤガヤガヤ〜
そう悪くなかったな、サンキュー(にこにこ)
これまで半世紀にわたって多くのチャンピオンたちを観察してきましたけど、こんなにリラックスして本番に臨むシューターは皆無でしたよ😅
ここがケニィの恐ろしいところですわ!!
あっさりと凄いタイム!!
リンデン射場のコースレコードとしていつまでも残ることでしょう!!
2位のウィルソンさんは、ここらでは圧倒的に速いのだと評判の人で、たしかに上手く世界レヴェルです。
by ケニィのピストルがシンパイになってる父
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山のあなたの空遠く
射撃の民が住むという
侵略戦争一年というところで負けてるロシヤがウクライナを全力で攻めようとしている今、トルコで大地震があり3万人もが亡くなったという二ユースが流れるとき、ケニィと父は新天地での戦いに出かける
4時に起きて父は玄米壱号くらいて剣士は食わず5時出発、壱時間も北に向かえば空は白む
99号線を首都のサクラメント方面へ走る
二時間もすると太陽も登り光の世界に走り込む
リンデン・・
そこは加州の大平野
広大そのものな農業地帯を走りぬく
突如のごとく射撃場のサインに出くわす
どうやら八時からのミーティンに間に合った・・・
駐車場は広く、やがて三々五々と人々が集まり始めた。
(さんさんごご→このごろ使われてない言葉だな)
そしてなんとなく射場への流れについてゆく
ここらは平地なので射場を作るには広大な地下室を掘ったように地面を沈めてある
かなり大掛かりな仕事だけにクラブメンバー達の並々ならぬ熱意が感じられる
参加者はザッと80名
知り合いは数名で他は未知の人々
中年前の男性がケニィのところにまっすぐ歩いてきて「アイム ユアファン!!」と言いながら握手を求めた。このごろよくみかける光景だが、父は大いに機嫌がウルワしい😁
このロンさんがキーパーソンだ
スティルチャレンジは、射撃を始める人にとって1番良いコースなのだと言う
地元リンデンでスティルチャレンジを開きたく、フレズノの試合に通ってノウハウを獲得し、それを実現させた
グランドマスターも幾人かが参加しており、マスターやAクラスも大勢が集まったので嬉しいとロンさんは演説、高名なイチローナガタとワールドチャンピオンのケニィが来てくれたと締めくくり、ワーオ!!と歓声と拍手がおこり、場内の空気が一気に和やかになった。
♪リンデンデン リンデンデン スズがぁなるぅ〜♪
クリスマスの装束で出れば賞品がでるみたいな余興もあった。このマッチはタンデムクロスの協賛でホントはクリスマスあたりに行われるハズが洪水だなんだでノビノビになっていたそーな。
ケニィのスクワッドは8人だが始めにフォト撮影をした時に他の2人はいなかったので入ってない。
アジア系のカワユイ女の子が2人いて左から二番目が彼女らの父さんでナカナカの人物と見えた。世界一のケニィと一緒とあって皆さん大喜び、すぐに打ち解けて和気藹々で始まった。
すぐにケニィの番だった。
タラタタタと22口径ピストルで撃つ
えっ?・・
あれっ?・・
ナニこれぇ!!😲
初めて見る世界王者の射撃は経験者たちには異次元の世界だと映る。なにしろ、あのKCの世界記録を塗り替えた少年なのだ。
チャンピオンだから速いだろうと解っていても、その想像を絶するスピードに隣のステイジから見物にきているシューターたちもブッタマゲている。
次は22口径ライフルを撃つ
これはもっと速い
ショットを目で追いきれなくてヒットかミスかも判断がつかず、弾痕で確かめるしかないとRO役は焦る。
最初のステイジが終わると皆の目つきは尊敬に変わった。目の前に立つ子供は稀有の天才だった。少年なので優しくフレンドリーに接していた人々は瞬時にケニィのトリコと化し、とても嬉しそうにしている。
凄いのを見せてくれて有難う!!
早くもそんな礼を言いにくる人もいる。
女の子達は、とても好い笑顔を見せている。
多くのシューターが父にケニィのことを尋ねにくるので忙しくなった。話し込んでケニィの射撃を録画できなかったのが2度もあった。
14才にして練度の高い大人たちを凌駕したワールドチャンピオン、それが目の前でにこやかにオシャベリをし、軽いジョークで人々を笑わせている。
なんて素晴らしい子供なんだろ!!
これが若き世界王者の初印象のようだった。
このハナシ、ぜんぜん誇張などしてないのよね。親バカでも自慢でもないさ。事実を淡々とノベてるだけ。
そーだろ、ミーやん?・・😁
そーだろマロンパ?
そーですよね?嫉妬ネラー以外の真面目な皆さん?😁
では、マッチの楽しそうな模様をご覧ください♪
はいはーいミーやん、
イジワルなしに撮りますね♪
念入れてゲェージュツ的にヒョーゲンすましたよ🤣
ところがね〜💦
途中からケニィがミスりだしたのよぉ〜😭
4枚目をミスったままストップをヒット・・・これは3秒のペナルティー😹
これを1回でも食ってしまったら優勝圏から脱落とゆうのが世界戦だからねぇ・・・
🗣ターゲットが見えなくなっちゃうのよぉ〜💦
そう言いながらヤケになって幾度もミス・・
このところリムファイヤ ピストルはスランプで前回もこうだったのさ・・
タイムはといえば 70.70sec
普通人からみれば速いんだけど、ワールドでは60切りでないとシメシがつかないわけで・・・
まっ、ワールドにはまだ時間はあるからシッカリと練習することにしてライフルで気張りなさい、と父は言いケニィは気丈に挑戦する・・・
さてさて・・この結果はイッタイどーなるのか諸君アテテくれろい🤔
わーいケニャー君の動画が上がってるにゃーヽ(´▽`)/
レディ
アーユーレディ ステェンバーイ
ピー!
いちにぃさんしぃご!
うーん会話をするような流れのリズムで進んでくにゃ。心地よいにゃー。
ゆっくり感じる流れも、測定すればこのタイム!
さすがわケニャー君にゃ( ´∀`)
人は見掛けによらず
クリストファー・クロスの名曲「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」
Arthur's theme(Best that you can do)が何故こないな変な題名になりますねん?
まぁ、この曲を聞いて、クリストファー・クロスの外見を想像出来る人はいないよなぁ(笑)。
私も初めて日本のテレビに出ているのを観た時、ビックリしたのである(笑)。
この体からこの魅力的な美声が出るのは絶対間違っている(笑)、と信じられず(笑)。
Youtubeでこの曲を色々探しましたが、どうも録音の宜しい演奏がありませぬ。
そこでCDから取ったと思われるのを…
私はこの曲は好きなんですが、曲の方は私を好きになってくれない(笑)。
未だにちゃんと聞き取れぬ(T_T)。
When you get caught
Between the moon and New York city
「うぇにゅうげっこう」
ここは良い。
「びとぅうぃーむーだんにゅーよーくしてぃ」
むーだん?ああ、もだんね、modern。
と思ったら、どう考えてもおかしい。
「現代ニューヨーク市の間に挟まれた時」
いくらアメリカ人が勉強しない(笑)からと言って、これはおかしいだろう。
ある日、英語の歌詞を見たら一発で氷解。
Between the moon and New York city
「びとぅうぃーんむーなんにゅーよーくしてぃ」
「月とニューヨーク市に挟まれた、板挟みになった時」
じゃないの(@_@)。
「むーなん」が"moon"と"and"の連結であるのを知らないもんだから、「むーだん」に聞こえ、
"modern"「もだん」と理解したのであった。
絶対にクリストファー・クロスの外見と美声の関係を疑った呪いだ(笑)。
かように英語は難しい…(T_T)。
ほうほうほう!
これはまた・・・お見事!!
ケニィ君の成長を見ていると、『巧さ』とか『強さ』とかいった言葉に、新しい意味が付け加わっていく(変な日本語ですが)ように感じます。
*
私にはちーっともわからない将棋の世界では、藤井君が大活躍中。
でも、私が注目するのは羽生さんの強さ。肉体的(脳味噌含む)ピークはとうに過ぎているのに、若い頃とは違う強さを発揮しているわけで。
そんなこんなで、おじさんになったケニィ君のシューティンも見てみたいと思っちゃうのですよ😄
電光石火のケニーが撃つ時に声を上げている方、
humble beast、謙虚な獣ちゃん?
ちょいと鼻に掛かった声で、アメリカ西海岸訛り。
如何にもなアメリカ訛り(^^♪。
Are you ready
あーゆーれでぃ
Stand by
すてあんば~い
ぴ~
異国情緒たっぷりで、おもろおますなぁ(^^♪。
lightning Kenny, again!
らいとにんぐけにー、あげーん
congrats!
こんぐらっつ
「自由と支配がある」
名人、達人の技には自由と支配があると書いたのは開高健先生。
ここにもそれが。
何の苦労も無く、無駄無くやってるから実に簡単そうに、普通にやっている様に見えます。
そう思って我等下々の地上にへばり付いている素人衆が試みましても…、
出来るものではなし(感嘆の溜息)。
凄~い(@_@)。
「心技体」
スポーツの三大要素。
自転車のロードレース始め、偉大なチャンピオンの話を読むと、
「心」がどうやら一番重要。
試合に臨んで、練習の時と同じ精神状態でいられるか、
つまり、過度の緊張や不安から自由でいられるか、
精神的な重圧に耐えられるか、
これが1位と2位の僅差を決める、
らしい。
精神的な強さであります。
これを鍛えるのが、物凄く難しいらしい。
強さには2種類あり、北風型と南風型があります。
北風型は難関に立ち向かっていく文字通りの力強さ。
鼻っ柱が強い、っていうやつです。
我が強い、強情、ね。
サッカーのストライカー、
特にヨーロッパと中南米に多い。
南風は難関を受け流し、物事に動じないタイプ。
一見穏やかで、何が起きても顔色変えず、落ち着いているタイプ。
電光石火のケニーは南風型じゃないかなぁ…
技と心に関しては問題無さそうで、
残りは体。
花粉症、アトピー性皮膚炎とかアレルギー体質なんで、
体調を崩しやすい。
集中しにくい。
もう少し成長すれば代謝が変わるんで、アレルギーに関しても改善するかもしれません。
そうなると、史上最強の名人、達人、gunslingerになる可能性濃厚。
Bob the nailerに続き、Kenny the nailerになる日も近いか(^^♪。