200マイル走る
更新日:2021年8月9日

3:45分起き
4:30出発
海に向かって走る

海風が吹く頃になると霧が出る
目指すはサンルイス オビスポ

山のあなたにサンルイス オビスポがある
サンルイスにはモロベイ(モロ湾)という観光地がある
そしてモロベイにはホーグレンジがある ここはグリップで有名なホーグ社が造った射場だ
過去にピギたんとヨシとでスティルチャレンジに参加したよね・・・
ここにはレヴェルの高いシューターが多いのでケニーは行きたいと望んでおったのです♪
北キャリフォニアの海岸には霧が多く
そうなると寒い🥶
夏でもジャケットが必要なのよ♪
嬉しい涼しさというわけね😊

40人ほど集まっていた
カートを引っ張っている人たちは本格的に道具を揃えて撃っているシューターだと想ってよいよ
ケニー親子もそのうちにやるかもしれない
ちなみにこのフォト、何気ないながら優れた群像の絵であります。散らばる人物たちをリズミカルに見えるアングルから適切なシャッターチャンスで捉えており見事なスナップショットといえます。 by Nise Saipre

ロサンジェルスのメンバーたちもケニーを我らが誇りと感じており、嬉しげに寄ってきてくれて談笑♪
ケニーがこれまた「アメリカ人的なオシャベリ上手」でダダは呆れるわ😅

モロベイ射場はホーグティームの牙城だ
リヴォルヴァシューターが多くレヴェルも高い
そんな彼らだけにケニーが世界一なのを知っており
「遠くからよく来てくれたねぇ♪」と歓迎してくれる

それもそのハズよ
だってここのマッチでレクターはカートさんだもの♪
彼がケニーの才能を認め ペイントティームに加入させてくれたんだもん😊

父は、この試合でケニーの実力を測れると想っていた。
四時前に起きてすぐに出発。
朝食は車内で。
4時間ちかくのドライヴ。
8時着。
ワームアップもできずに9時から撃ち始める。
寝不足&疲労、硬い脳と身体。
これで どれだけのタイムを出せるのか?・・・
それと初めての射場、めったにない曇天でターゲットの見え方も異なる。これで緊張しないワケがない。
ここで崩れなかったらケニーは大したものだ・・
と考えていた。
Just shoot carefully
ケアフリィに撃ちなさい
父のアドヴァイスはそれだけだった。
注意深く、という意味だ・・・
(と、急にマジになるダディであった😁)






こちらが一緒のスクワッドになったメンバーです。
それぞれに立派な銃を使っています♪
皆さんとてもリラックスしていてジョークを言いながら楽しく撃っているので好い雰囲気です♪

ケニーが撃ち始めると皆さんギクッ😲
聴いてはいたけどコレホドとはっ!!
あまりにも速いのでヒットかミスか判断がつかない場合も
シバシバ バシバシおこります💦
そんな時にはケニーが、今のはミス、今度のはヒットと教えることも😅
ホーグ射場は感じがフレズノ射場に似ており、ターゲットの並びも高さも正確なので違和感はありません。
それに試合が始まると霧は晴れて日光がサンサンと♪
だけど涼しい風がハタハタと吹いてとても涼しい・・というか寒いくらい♪
最初はショウダウン、そしてアウター、ランダバと続きましたが微妙にスロウ・・
よく中てているのにスピードが上がらない。
かなり慎重に観えます。得意のアウターは9.8秒と0.5秒ほどの遅れが出ていました。やはり早起きと長旅の疲れもあるのかと・・それでもペンジュラム、5 GO、スピードオプションの難敵はすべて2秒で切り捨て、大きなコロビはありません。
素晴らしかったのはピストルでの 5 GO!!
最初のランは撮り損ねましたが、平均1.75という驚きのスピードでダダは鳥肌が😅

試合結果を見守っているネルソンさんにマズマズの吉報が送れます♪
ランダバ、5GO、アウターではライフルに優っているので、錬成を積めば60秒を切れるようになるでしょう♪
で、22口径ライフルは・・

ああああーーダメだぁ😬
と、本人は怒ってました・・
が、父はこれで充分100点満点とご機嫌😁
このコンディションでソツなく撃てたと褒めたのですが、本人はしばらくムクれていましたよ😅
ケニーはこんなタイムでは来年の世界戦では勝てないと考えているのですよね。
しかし、まだまだ月日はあるがなぁ😊

結果は圧勝、自己記録に5秒の遅れとはいえ世界一の貫禄を見せるには充分なタイムです。
まずは60秒切りを続けられるスキルが欲しかったので父としては嬉しい結果です♪
ミーやんは分析したいだろから⬇️これ見といてな
https://practiscore.com/results/html/a4e20032-7985-47c1-b2e4-a5bfa6c171e3?page=matchCombined
この試合、なんだったかといえばですね・・
このフライデーから始まる三日間の「エリア2」の前哨戦だったのです。
おなじホーグレンジでワールド戦の次に重要なマッチが行われるわけで、そのためのプラクティスマッチだったのですよ。ここでケニーが高い成績を出せば彼の存在感はより大きくなるというワケなんです。
by またドキムネタイムが迫るのでドキドキしている父