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22口径ピストルの日

ケニーに勝てて泣いたアダム青年

世界1の栄光だ‼️


1発撃ったらネルソンが止まった・・・

動画を見るにだよ、

てっきり弾のせいだと想ったけど、問題は銃にあるという気がしてきた。


今日は22口径ライフルで勝負の日、午前の練習で200発も撃てば弾のせいかどうか判るだろうよ。


それにしても、この新案特許不出願中のアングルはいいなぁ〜😆 どうでい? イヤならもう載せないから遠慮なくソーゆうてつかあさい😊


それにしても、この逆境にあってケニィのユトリある表情とスマイル、そしてキビキビ感は大したものだよ。

これが よその子であってもワシは尊敬するわ😆


親に会って挨拶したくなるわ🤣



********************

今日も午前中は休みでリムファイヤ ピストルが始まるのは1:45からだった。

いつものようにゆっくりとホテルの朝食を食べ、11時あたりに射場に行く。

まず気になることはPCCOのスーパースクワッドの試合進行ぶりだったので見に行く。


ケニィが前日に出した57.08秒という高いバーを示されたスーパースクワッドにとって、100mを10秒以内で走らないと勝ち目はない、というくらいの条件を突きつけられたほどの衝撃が走っているのは確かだった。


去年、56.66秒という驚異的な世界記録を出して優勝したグラント先輩にしても、再び出せるとは限らない。


射場に着くとスクワッド メンバーたちから情報がもたらられる。


「オレもあまり良くない・・」というのは優勝候補のクリス ベレット・・


「グラントも驚くほど荒れてるんだよねぇ・・」


ただし、中盤でトップを走っているのはケニィの親友ランスで、中間でのタイムはケニィに3秒というリードをつけていた。


「ありゃりゃ、こりゃ敵わんなぁ〜・・」

と、父が言うと、


「後半のボクのタイムはすごく速いので、ランスが3秒くらいは遅れる可能性が高いよ・・」

と、ケニィは言う。


こうしてナガタ親子は練習射場に向かった。


そして、またしても厄災に見舞われる💦


22口径ピストルの練習を始めたら弾が不良品だらけなのが判ったのだ!!

50発に1発ばかり火薬不足の弾が混ざっている。

キャリフォニアでは同じバッチの弾を使って何事も怒らなかったのに、なんということだ!!


5GOで試合が始まると最初のランの2発目に不良弾が出た。弾は出てターゲットには当たったもののキックがなくてスライドにハンマーを起こすチカラが無い。


これでケニィの集中力は破壊された。

そして試合が終わるまでに同じことが数回も起こった。


ケニィの結果は61.24sec

アダム選手が 61.15sec

0.09secの差で2位だった。


ぽろぽろと涙を流しながら母親とハグをするアダムにケニィがおめでとうと笑いかける。

作り笑いではない、心からの祝福だ。


「ボクはね、60秒を切らないで勝つなんて自分を許せないんだよ!!」と、中途できっぱりと言ったのだ。


直接の敗因はアウターでミスが2回出てしまい、3秒のペナルティーを食ってしまったことで、コレがなかったら57secも可能だった。弾を信頼できないことで動揺してしまったのだと言う。


「まあ、22口径はいいさ・・それよりもTR-9とウィルコックスサイトを使った9mmライフルの結果が最重要なんじゃぢゃが・・」

と父は考えていた。

PCCOスーパースクワッドのリザルトが出た。

なんと、快速でトップを走っていたランスが61.47に転落。ケニィの予言はまさしく当たっていた。

グラントの不振ぶりには驚いてしまう。

クリス ベレットも60を切れない。


ケニィは勝ったのか???

しかしまだ多くの残党武者たちがいる。


「まだ1人、速い人がいるんだよ」

と情報通のケニィが言う。

なるほど、リストを見るとまだ撃っていないグランドマスターが9人もいる。


「彼はいつ撃つんだい?」


「日曜日だと想うよ」


すると勝敗は最終日にならないと判らない。


ま、トロフィー2個は獲ったけどさ😅




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