波平銃把

名付けて波平銃把(なみのひら じゅうは)
銃把とはグリップのことね。

上に向かって先太り、 垂直よりもさらに角度をつけました。

ギャラクスィー模様がいかします♪

こちら側の風景がこれまた好きです😊 ずいと斜めに入った黒い古傷は、銀河を襲った巨大流星のようではないですか・・・ 平和なギャラクスィーは辛うじて難を逃れます。
サイプレさん、 この木をイチマーツ(市松)と命名しますがどうでしょう😁 まだ実弾テストはしていませんが、ドラファイではすこぶる好い感じで、滑り止めを貼る必要はなさそうですよ♪

ARのグリップはバカみたいにアングルがついてるので、垂直にするとスクリュウ穴はこんな角度になってしまう😓 けど、握り心地には差し障りがないのでいいかと。
さて・・・

これは、美津殿の鎧通しにござる。

先ずは厚み。
日本刀の各部名称をご存知ない方のために説明を。
刀身の厚みを「重ね」と言います。
で、日本刀は根本が1番厚く幅広なので重ねの最大値はハバキの部分。
よってこの鎧通しは「ハバキ元で重ね7㎜」ということになります。
あ〜メンドクサ。
厚み7㎜でイイじゃん!。
次はナカゴ。
鎧通しは刃の断面が三角形なので、先ずは切刃側の薄い方から。
断面が分かりやすいようにハバキも一緒に。
銘は『吉光』。
ナカゴの長さは約7㎝。
刃の長さは約23㎝。


無知に近いシロートの見立てなんだけど、 全体の印象が鎧通しには見えないと感じるよ。鎧通しの厚みは通常15mmくらいあるのに、これは薄くできているね。しかし、三角造りは、まさに鎧通しの特徴だ。 想うに、これは長い刀だったものが戦いで折れたかどうかしたので短くして鎧通しに削り直したものではないかと・・・ 波紋が直線的な直刃(すぐは)だし、これは戦闘を目的に作られた豪刀だったような気がするね。
by 並平銃葉