🗣ケニース オープーン・・・
エイティーワン ポイントフォアエイィーー!!!
金曜マッチが終わってエディーがメンバーのスコアを読み上げる
えええっ💦?? 何かのまちがいでは?・・・
と イーチは叫んだ
タイムは人の手を介することなく直接パッドにトランスファーされるからマチガイはないよ
ほんとぉ?・・ドミニオンじゃないのぉ???
一同 ドッと笑う😁
たしかにケニーのピストルは速かった
そしてミスも少なかった・・
イーチは念願の90を2秒くらいは切ったろうと考えていた
しかし 実は81.48秒だったのだ!!!
まったく想像すらしていなかった成績・・・
去年の11月に初出場 99.16秒という驚きのタイムでデヴューし 7回の試合を経て90秒切りに迫っていたケニーではあった・・・
そして切りも切ったり
80秒の壁の前にいきなり着地したのだ
オープン ピストルで80を切るということは世界のベスト5に入るということ・・
それをこの早撃ち小僧は たったの2ヶ月ほどで達成してしまったのだ・・・!!😲
この細コイ小僧、太いヤツである😁 ではタクミさん、動画をば・・・
ケニーはバリバリ元気という少年ではない。 だんだんに消えつつあるとはいえアトピーの痒みで苦しんでいる。急速に成長している身体は骨や筋肉がシクシクと痛み、食べ物によっては吐くこともシバシバある。 この朝も元気はなかった。 いつもは走る射撃場への道も父の励ましを受けながら力なく歩いていた。 「こんな日はどういうタイムを出せるのかを体験しような・・・」 前向き思考の父の言葉にケニーはうなずく。
いつもは皆んなと明るく話しをするケニーだが、この日は寡黙だった・・・ ・・・しかしブザーを聞いたケニーは高質なバネが弾かれたように動いた。
ハッとするようなスピードで正確に撃った。
その勢いは衰えることはなく、ラストまで続いた。
ケニーの筋肉ではまだピストルはこなせないと考えていた父は、その空虚な信念を捨てざるをえなかった💦
「今年のワールドマッチでは、ジュニア部門の優勝をケニーに獲らせてやろう、それは出来る!!」
と、父は確信した。
by なんたってピストルで勝つというのはイメージ高いからなぁとウソブク父