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ダイハツ ショック

更新日:2023年12月21日

おいおいおいおい!! 💦

🗣️ミーや〜ん!!


朝からダイハツのニュースが流れていたよ、


したらキッシーから電話があってねぇ・・


キ 

イチローさん、イチローさん、自民党の危機な時にダイハツがヤラカシてくれたのでドーすればいいか聴かせてもらいたいであります・・


ああ、ソレだったら、自動車の出荷を止めるんじゃなくって、在庫の分はワケあり製品として三割引きで売ってしまうといいよ。危険危険と国民はマスコミに洗脳されているけど、二輪車に乗ることを考えたらリコール車でも問題なしさ・・むしろ買い時になるたい・・


えええ〜!!そんなムチャなぁ・・😱


だからキッシーは人望がないんだよ、おっかなびっくりの日和見主義から脱却して、大胆に国を動かさないとコレからはやっていけんのよ、😤ガチャン(電話切った)

  モチロンウソダ 😆


ヤレヤレ、とんでもないことになったね・・・


でね、ニュースのどこかでチラッと出ていたけど、デンソーの燃料ポンプがいきなり停まってクルマが立ち往生するんだって?・・・まだ信じてはおらんけどさ、

デンソーポンプってトヨタでもホンダでもドコでも使っているんじないのミーやん??

世界戦略を考えるとコッチの方のダメージのほうが大きいという気がするんだけど、どうなのさ?


ま、ここで言うのは避けたほーがいいけど、サシサワリのない範囲で書いてくれるかな・・どーせ以前から知ってたんでしょがぁ😀


でね、数ヶ月前に米国トヨタから連絡があって、ウチのRAV4にリコールがかかっている、か、これからかかるかという知らせだったよ。でもって、それが済むまでは屋内で充電するのは控えてほしいとか、そんな内容だったと想う。万が一にもバッテリーからの出火はない、とミーやんが保証してくれたけど「16億がイチ」にはあるかもしれないと考えて、延長コード使って外でチャージしてるけど、ここで心配は出てきたさ・・・

トヨタには長年乗り続けてきたけど、なんのトラブルもなかった・・けどRAV4になってからは「キーが認識できましぇんからエンジンカカリマシェーン」なんてことあって修理したり、ナニヤラの故障で保証期間すぎてるから3千ドルばかりかかる、なんて言われ、怒ったナナさんが消費者協会に訴えると言ったら無料で直してくれた・・

でも、それ以来、RAV4に対する信頼は薄くなってるんだよね・・・


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これ、去年に撮影したんだけどね・・難しいんだよマ上から撮る時のライティングは😅


ペターっと均一の光は無個性なので表情とか質感とかナントカ出してさ、タダのカタログ写真にはしたくないじゃないのよ・・・


だけどヤフオクモノを撮る時は「🎶1枚1分市郎市分!!とワケわからん歌をクチズサミながらセセセセセセセと撮るのであるよ・・・


でもね、iphon15が来たから近いうちにワイはほんまヤルねんど☺️年度が変わってからヤルねんど!!


好きなんだよねぇ、これ!!

携帯したい気もナクワナイ♪

380って、市オーコロッセルベルチーだかんな☺️


さぁ・・マロンパはあのチャイナタウンでの銃撃戦を早く乗せてくれろぉ〜!!!

それまではナンモ書かん、果敢に書かんゾー!!



お待たせしチャイナしたーっ(゜∀。)/


9月28日、PM8:00。

チャイナタウンの暗がりにパークしたスワットバンの中で、野菜サンドとミルクの軽い食事をしながら情報を待っていた。ゲイリーとベンは厳しい顔つきになっている。

麻薬の取引は難しい。特に初めての相手の場合、互いに信用しないため罠をおそれて取引場所には神経質になる。今回も一週間後のはずが5日間も早くなり、それを断ると疑われるため応ずる作戦になったらしい。

「中型のバッグを持った男が2人、今入った」

と、レシーバーに耳を当てながらゲイリーがいった。

 「2人共東洋人。布製のスポーツバッグを持ちひとりは緑色、もうひとりはエンジのジャケットを着ているが奴等の一味かどうか分からない。25歳と35歳くらいだ」

 「だとしたら、マシンガンが2挺と見て良さそうだな。M84対イングラムなんてつらい勝負だ。しかもレストランも変わり、見取り図もないときたもんだ。天下のFBIも、この中華街にはお手上げだな」

「いいか、勝負なんて考えるなよ。君はただ見守ってりゃいいんだ」

「もちろん、もう丸腰で行きたいくらいの気分だよ」

しばらくの間、レストランに出入りする客の実況中継が続いたが、とくに怪しいのはいないようだ。ゲイリーは、入った客、出た客の特徴をノートしながら、常に今中に何人の客がいるかを教えてくれた。この作戦のために30人ものエージェントが働いているのだ。この日にレストラン“華苑”に出入りした客は、かくし撮りをされ車まで尾行がついてナンバーを控えられている。出入りする客は東洋人ばかり、多分中国人ばかりなのだろう。

PM8:50、『チェイン・ヤングと仲間ひとり····』とゲイリーがノートに書いた。チェインはエージェントだ。仲間はディーラーのひとりなので守る必要はない。

3分後、ゲイリーが目くばせしながら、小さなライトの下に『ナンシー、マイコ、ゲイブン“華苑”に入る』と書いた。

「来たかっ!」

ベンが外をうかがってドアを開けてくれたので、ゆっくりとスワットバンを降りた。暗がりで見るスワットバンは、どう見ても水道工事用にしか見えない。

Tシャツ、ベルトなしのジーンズ、スリ切れたゾーリ。ボサーとした顔つきの男は、一瞬にしてチャイナタウンに融合したようで、誰も気にとめない。それでも、ネオンの下のショーウィンドウなど見るふりしながら、ガラスに映る街を観察し、尾行がないかを確かめながら“華苑”に向かう。

グラントストリートは、チャイナタウンの中央を貫く賑やかで明るい通りで、土産物屋と食堂がぎっしりと並ぶ。9時になっても人通りは多い。“華苑”は、グラントから2ブロック外れたところにあった。わずか100mしか離れていないのに、ウソのように静かで暗かった。腐敗の臭気が沈殿し、もの憂くなるような体臭と気配があった。終戦後の日本のヤミ市に嗅いだ貧困の臭いと同質のものだ。

小さな古びた看板はペンキがはげていて、やっと“華苑”と読めた。アメリカに渡って、まずは小さな食堂からはじめ、やがて一旗あげようというという意気ごみと希望が“華苑”という文字の中に、はちきれそうに充塡されているような気がした。たいへんな事なのだ、アメリカで東洋人が根を張るということは。

仕事はスリリングではあるが、危険はなさそうだし、麻薬取引を目撃できるという好奇心で引き受けた要素もあるので、どこかで楽しんでいるのじゃないだろうかと思いながら狭い階段を登った。左の足首でM84が、右の足首ではPPK/Sが揺れた。

10mもある長い階段を登りきると、便所を思わせるような小さな扉が開いていて、閉まらないようにダンボール箱を置いてあった。入るとすぐ右にキャッシャーがあって、正面にはつい立てが立っていた。左の方がキッチンで、右側が客席のようだ。奥行き5m、幅8mと天井のコーナーを見上げて頭に入れた。メガネをズリ下げ、アゴを少し前につき出して口を半開きにして立っていると、キッチンの奥から50歳くらいのオカミさん風が料理を持って出て来て、中国語でなにかいいながらアゴで客席の方をしゃくって見せた。どこでもいいから座れということらしい。

つい立ての左側を回ると、客席が見渡せた。左の奥に丸いテーブルがあり、そこに女がひとり、男が4人座っていた。チャイニーズギャングの親分の息子の女、ナンシーとふたりの用心棒、それにFBIのチェインと連れの男だ。ホホー、なかなかの美人だ。細いアゴに軽薄なかんじがあったが、目の大きなスラリとした体つきは人目をひく。両隣りの用心棒が鋭い視線を送ってきたが、すぐにチェインの方に目を向けた。右の方からも視線があった。ギョロリと見渡しがてらそっちを見ると、右の隅に緑とエンジのジャケットが座っている。2人とも右手を左の脇の下に入れたままだ。しばらく目が合ったが、2人は安心したように視線を外した。ズリ落ちたメガネと半開きのだらしない口は、心の奥の殺意でも覆ってかくす。どうやら関所をパスしたらしい。他に客は5人いたが誰もこっちを見ず、話しこんだり食べたりしている。あまりボケーとしてもいられないので、手近な2人用のテーブルについた。つい立ての方を向いて座ったので、左手に客達全部が見える。ナンシーまで4m、右奥の二人まで5m。まずはプラクティスのときのカタチができた。

オカミさんがペラペラのメニューをつきだした。汚れてシワシワのうえ、全部漢字だ。八宝菜という文字があったので、指でさしながら、あーあーと声を出して目をキョロッとオカミさんに向けると、急に優しい顔になって分ったという合図をした。今や落ちこぼれの間抜けの無害な啞にまでなってしまった。

左手でアゴをささえながら左手の天井のあたりに視線を固定して、視界の外れに入っているナンシーと用心棒、それに緑とエンジのジャケットを観察する。こわいのは緑とエンジだ。右手はずっと脇の下につっこんだままで、左手だけで食べたり飲んだりしているのだ。しかも、2人共ひざの上にはジッパーの開いたスポーツバッグを乗せている。視線も鋭く、たえずサーチライトのように周囲を見回しているのだ。この連中は人を殺しても何の痛みもなく、ぬくぬくとマージャンをするのだろうと想像したら、腹の底から負けん気と闘志がわいてくる。ケンカでも吹っかけたい気分だ。

視線を天井に固定しながら、ナンシーの用心棒2人を探る。啞が天井を見上げているように見えるが、その実、視界に入る物全てを見るというのは、拳法の技のひとつ“八方目”というやつだ。視線、気配、殺気、などいっさい感じさせずに相手の心まで読み取ることまで可能だ。

察するところ、その2人は腕の立つ用心棒ではない。ギャングの幹部らしい落ち着きを見せてはいるが、ファイターとは思えない軟弱さが表情から読めた。ナンシーは、神経をチェインの方にすっかり向けていて、周囲のことには無関心だ。武器を身につけているとは思えない。その白い顔にM84のフロントサイトがかぶさるのを想像する。この白く美しい顔を撃つということは、いったいどういう事だろうか······と考えているところに八宝菜とチャーハンを持ってオカミさんが来た。「あ、あ」と目で感謝を表わすとニッコリ笑った。苦労して、そのためにガンコになったようなところがあるが、笑うと優しい。

そのオカミさんの目が入口に移って、輝いた。つられて見ると、そこにSFPDの警官が立っていた。東洋人だ。

 「!······」

バカなっ!と思う間もなかった。緑とエンジのジャケットの男達が、黒光りする大型のオートを抜くのがスローモーションのように見え、ポイントするまでの静寂がウソのようだった。いきなり、部屋は目の前が白くなるような音の衝撃に満たされ、耳の奥に激痛がきた。たて続けに轟音がおこり、警官はよろめいた。そして、コメカミから液体が噴出した瞬間、くらげを落としたように床にくずれた。自分でも分からない、気がついたときはキッチンにとびこんで、小さく開いた戸のスキ間から成り行きを見た。チェインと仲間はリボルバを抜いて、撃った男達に向けようとしていた。オカミさんは警官の体に覆いかぶさって泣きわめいていた。いきなりナンシーの隣りの男達がチェイン達を撃った。目を開けていられないくらいの音がした。耳がキーンと鳴って会話も聞きとれない。5人の客は床に伏せて、生きているのか死んでいるのかも分からない。ガンガンという文字をタタミほどの大きさで書いたほどの音が続いた。静寂······。オカミさんの泣き声が聞こえた。警官はオカミさんの息子だったらしい。たまたま立ち寄ったのだ。事情を察したらしい5人のギャングは、ぼう然としたが、幹部のひとりが2人の用心棒に何かを指示した。用心棒はオートをホルスタに入れて、バッグからUZIサブマシンガンを取り出した。2人共だ。チェイン達も倒れている。幹部はナンシーをせき立てて出口に向う。用心棒の2人は落着きはらった動作でUZIのセフティをOFFにして、ひとりは握りなおしながら、こっちに歩いてきた。目と目が合った。4m。男は平然と近づいてくる。銃はかまえずブラ下げたままだ。ノドはカラカラで声も出ない。握りしめていたM84のセフティをOFFにして左手で引きつけ、一歩退いて両腕を伸した。ダダダッと扉の向うで3連射が起こった。同時に扉が開いて、UZIをブラ下げた男が入ってきた。目と目が再び合った。男の鼻先1mにベレッタがあった。驚愕の表情を待たずにトリガーを2度引いた。鼻と、すぐその上に穴が開いた。倒れる男の横をスリ抜けて戸口から客席をのぞいたとき、再び3連射が起こった。耳はマヒしてもう痛くない。UZIを腰だめにした男は床に伏せた客を無雑作に撃ったところだった。バリケードスタンスをとって、ベレッタのサイトを男の顔面に合わせた。男はUZIを軽くスイングして、テーブルの下で伏せているオレンジ色のワンピースに銃口を向けた。震えをこらえている2本の白い足にちょっと見とれたようだ。耳を狙ってM84のトリガーを引く。こっちも見ず、あっちも見ず、驚きも苦しみも見せずに男は倒れた。男に銃口を向けたまま寄ると、反対側の耳の後から、こぶしほどの肉塊がとび出し、黒っぽく見える血がドクドクと流れ出している。オレンジのワンピースの娘が顔を上げた。丸い顔が泣いている。一秒とそこにはいず、階段の方に走る。見おろすと3人はゆっくりと降りていた。地面まであと3m。

『こいつら、生かして帰せるか!』激しい怒りでふるえていた。ぜったいに許せない、死刑は自分の手でやろうと思った。

 「フリーズ!」

大声でどなった。3人が一斉に振り向いた。ギョッとした表情は暗がりでも感じとれた。

「上がって来い、COME ON!」

「あなた、あの2人を殺したの?」

と、ナンシーがかすれた声でいった。キレイな英語だった。

「そうだ、上がって来い」

「あなたは誰なの?」

「通行人さ」

「通行人?······とにかく上がるわ、話し合いましょう」

ナンシーが2段ほど上ったとき、後の2人は手にした大きなカバンを4個同時に落として、上着をハネあげた。ベレッタは右側の幹部━━用心棒達に皆殺しを命じた男の動きを追っていたので、指に圧力を加えるだけでよかった。銀色のシルバーチップはナンシーの耳をかすめて男の額で炸裂し、延髄を破壊した。立ったまま死人となったギャングは、丸太のように地面に落下し、にぶい音を立てた。腰のリボルバに手が触ったかどうかというとき、兄貴分が撃たれたので、もうひとりの男は一瞬ためらった。どっちみち、階段の上のターゲットは手のひら半分の大きさしかない。

暗がりの壁に銃があって、その上に目があるというのだから、反撃は無理だと初めからわかっていたのだ。銃を落とそうと思ったとき額に穴が開いた。小さなエンプティケースがキラッと輝いて壁に当たり、階段を転がってナンシーのつま先で止まった。

「DON'T SHOOT おねがい······」

そういいながら、ナンシーはかけ上ってきた。ハンドバッグも持たず、銃やナイフを身につけている気配はない。困ったと思った。何か武器を持っていて、反撃してくれなければ撃つわけに行かない。先ほどのすさまじい怒りも、2人の幹部がハデに落下して死んだせいでさめていた。

ナンシーを壁ぎわに立たせてチェインの傷を見ると、1発が肩を貫通し、2発が防弾チョッキの胃のあたりにめりこんでいる。肋骨は2~3本折れているかも知れないが、命は助かりそうだ。気がついて目を開けた。さすがFBIのデコイとなるだけあって、どうみても麻薬で稼ぐチンピラだ。

「動くんじゃない、骨が内臓にささると困るからな」というと、安心して目をつむった。

幹部二人の死体が狭い階段の下に重なっているのを乗り越えながら、ベレッタをジーンズのポケットにつっこんで外に出た。両手を上げてゆっくりグラントストリートの方に歩いて行くと、最初のコーナーからSWATが銃をつきつけた。黙って立っていると、なにか囁き合ってゲイリーとベンが走ってきた。

「ケガ人と死人だらけだ、チェインも撃たれた、助かるから救急車だ」

ゲイリーの指示で、スワット6名が“華苑”に滑りこんだ。ベンと一緒に夜道をゆっくり歩く。まだ膝がガクガクする。

「ベン、肩を貸せ。まっすぐ歩けない」

「たいへんだったな」

「まったくだ。一体、このケリをどうつけるんだろう。世に出せる事件じゃないだろうし、オレもただの通行人じゃすまんだろ」

「ナーニ、偉い連中に任せときゃ大丈夫さ、大統領が暗殺されてもウヤムヤにできる国なんだぜ、ここは」

「自由の国、アメリカか?」

「そうだ」

「そこらで一杯やるか?」

「もちろん」

「······あの銃撃戦は何秒だった?」

「突然、計算外の警官が上がって来てな、えらい事になったと思ったときにはもうバリバリ始まってよ、最後の男が階段を転がり落ちてくるまで25秒。最初の銃声からラストのやつまで14秒というとこかな。パパンという軽い音がしたとき、オレはニヤッとしたぜ。そして次の一発でタイプライターがやみ、3秒後にはフリーズとしゃがれた声が聞こえたな」

「フーン、14秒のファイトか」

「ナンシーを撃てなかったな?」

「撃ってほしかったんだろ?FBIとしては?」

「まあな······」

「······イイ女だった。ちょっと細めだったが、気に入ったね」

恐怖の時が去って、飲み屋が見えてくるとナンシーの顔を遠い人のように想い出した。



ウワー、やっと終わった。君、全部読んだの?ゴクローさん!

いつもショートストーリーで初めも終わりもないので、今回は4日もかけて小説にしてしまったのだ。銃のフィーリングは小説の方が伝わりやすい気がしてね。

それと、登場人物は全てカクーのものですから、UZITA君も怒らないこと。

ではまた······。  イチロー。


━━コンバットマガジン1987年1月号より━━













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